住宅用HUAWEI蓄電池を高圧受電の工場事務室に設置
高圧受電しているI社様の事務室へ、BCP対策として蓄電池を導入しました。
工場設備用の大掛かりな蓄電システムではなく、事務室の100V負荷(照明やエアコンなど)をいざという時生かすためです。
HUAWEIの蓄電池は5kWhの蓄電ユニットを1~3台組み合わせて、最大15kWhの蓄電システムにできます。
1つのユニットは50kgなので、一人で持ち運ぶことができて取り回しが楽ですね。
据え付け脚も、こんなコンパクト。
この上に、3台の蓄電ユニットを積み上げていきます。
設置に必要な面積が小さくて済むのは、一般住宅でもうれしいですね。
今回のような工場でも、基本、敷地内に遊んでいるスペースはないので、新しく導入する機器がコンパクトなのは助かります。
軽くて小さな蓄電池を設置するのはラク、でしたが
既存の太陽光発電からも充電できるようにするため、電気工事は少し大変でした。
太陽光発電からの電気を、一部、新しい蓄電池に持っていくのですが
屋根上で太陽電池の配線組み換えが必要になるからです。
太陽電池を1枚1枚外して、裏の配線を繋ぎ変えていく地道な作業でした。
室内にも専用盤とデータ収集装置を取り付けます。
(写真の上の2つはもともとついていた、通信用ボックスと分電盤)
蓄電池取り付けは、本体の置き場所もさることながら
屋内の壁面積もまあまあ占領されることになるので、できるだけ邪魔にならない場所選びが悩みどころです。
今回は高圧受電の工場に、住宅向けHUAWAI蓄電池設置を行った様子を、ざっとお知らせしました。
蓄電池や太陽光発電の設置を検討される場合は、お気軽にお問い合わせください。
オーエフシステム株式会社
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