消火器どれがいい?置き場所は?使用期限は?旧規格の場合は新規格に買い替えを

オーエフシステム

2023年04月21日 18:10

浜松市にある暮らしのエネルギー相談所オーエフシステムの秋田です。




先日、お客様(法人)から消火器の入れ替えと追加の新設を依頼され、防災関連の営業さんと一緒に見に行ってきて、消火器設置の基礎を教えていただきました。

・消火器には住宅用と業務用がある。
・消火器設置位置は、歩行距離で(直線距離ではない)20mでたどり着く範囲に置かなければならない。
・表示は赤の下地に白抜きで「消火器」と書いてなければならない。白地に赤い文字はダメ。
・「消火器」の文字は8cm×24cm以上でなければならない。
・消火器は高さ1.5m以下に置くこと。
・すぐに手に取れるように荷物で塞がないこと。
・点検は6ヶ月に1回。(年2回)

また、2011年1月1日の規格省令改正があり、適応火災のマークが文字で表示されている消火器や「設計標準使用期限」が記載されていない消火器は、型式が失効した旧規格と分類されたとのこと。
この旧規格(型式が失効している)消火器を継続的に設置できるのは2021年12月31日までだったそう。

この旧規格の消火器を知らずに置いている事業所は、「置いていない」と同じことになり、消防の検査で引っ掛かってしまうケースが多々みられるそうです。

あとは、建物面積によって他の消防設備(消火栓など)が必要になります。
ソーラーカーポートを設置する際も同じことを問われるので注意が必要です。


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